2023/07/03 20:39 山羊座の満月

2023/07/03 20:39 山羊座の満月

山羊座の満月がそろそろ近くなってきました。夜(20:39)に起きる満月なので、お願いは書きやすそうですね。帰宅して少しのんびりしてからでも間に合うでしょう。

山羊
山羊

この日に注意しておいて欲しいのは、山羊座の満月ですから、いつも以上に自分の感情が悲観的になりがちです。恋愛に対しても最悪な状況を想像してしまい、予防線を心にビシッとはりがちです。それでもできるだけポジティブな自分でいようと、しっかり決意しておいて下さいね。そんな人に大宇宙は力を貸しやすいのです。ですから、ネガティブな思考やネガティブな自分は、願いを書くときは、心の中から追い出してしまいましょう。

新たな人生の土台作りに最適な満月です。山羊座の力は、感情に惑わされず常に合理的な判断をし、物事の全体を見て、優先順位や問題点などをしっかり区別する星。仕事や社会においての評価なども関わっています。また目標をきめて地道に努力していくことを教えます。あいまいな事を現実性のある方向へと導くこともします。素晴らしい実行力、これらは、山羊座の力なのです。物事を現実化するのに向いている満月ですので、しっかりさせておきたいことを考えておきましょう。

 

雷と雲
雷と雲

7月の満月はネイティブアメリカンの間では、サンダームーン(Thunder Moon、雷月)といいます。雷を伴う嵐が頻繁に起こる時期からつけられた名前です。他に著名なのはバックムーン(Buck Moon、牡鹿月)でしょうか。

7月の満月を見ると、仕事運や健康運が高まるという言い伝えがあるそうです。満月になった瞬間に願い事をすると良いので、よく日頃から悩んでいる仕事や健康の事柄に関する悩みを、満月を見ながら考えると良い案が浮かび解決の方向に向かうそうです。

他の7月に起きる満月の名前は、ヘイムーン(Hay Moon、干し草月)、ライプコーンムーン(Ripe Corn Moon、熟したトウモロコシの房月)、サマームーン(Summer Moon、夏月)、ラズベリームーン(Raspberry Moon、木苺の月)、クレーンムーン( Crane Moon、鶴月)、ミードムーン(Mead Moon、蜂蜜酒月)、サーモンムーン(Salmon Moon、鮭の月)ともいいます。
以前ご紹介させて頂いた、コーンタッセルムーン(Corn tussle Moon、トウモロコシの房月)はライプコーンムーンと意味合いは同じようです。どれも素敵な名前ですね。ネイティブアメリカンは、部族ごとに違う地域に住んでいたので、このように色々な名前が生まれたようです。

夜空に輝く山羊座
夜空に輝く山羊座

山羊座は具体化・現実化する事にとても力を貸してくれますから、どうすれば叶うのか分からなかった願いを具体的にする手段と、そのために必要な行動などを願うのも良いですね。前に願ったことで叶っていないことなどあるかどうか、過去の手帳やノートなどをじっくり読み返してみましょう。今回の満月は、特に過去に書いた山羊座の願いを振り返ってみると良いでしょう。
まだ叶っていないものを見つけて、現状に沿うように願いを書き換えてみましょう。段階的に願いをしたり、多角的・多面的に書いたり、「自分主体で書く」ことを忘れずに書いてくださいね。

さて、よくある願いが叶わない例ですが、他者に関する願い事をしてしまうこと。
あくまで自分を主体にしたお願い事を書いてください。

○×さんが、私を好きになりました、はNGです。
○×さんに、好かれる私になりました、ならOKです。

山羊座のキーワードである有能さ・勤勉さという2つを、今回は例に挙げますが、

私は今よりもっと有能になって、何事にも勤勉にふるまい必要な資格をしっかりとり、医学博士になるという夢を叶えました。

願いを詰め込みすぎの文章であることがお分かり頂けるかと思います。これだと有能である事と、勤勉にふるまい必要な資格を取り、なおかつ医学博士の夢を叶えるという複数の願いを一つに詰めています。

まずは問題を1つの文章につき、1つの願いに分けて書きましょう。 成就が難しい事は段階をふんで書いてみましょう。そして多角的・多面的にアプローチしていくことを勧めます。

私はとても有能な人間になりました。
私は勤勉さを身に付けました。
私は医学博士になる夢に向かって、確実に前進しています。

こんな感じで分けて書いてみましょう。 あとは皆さんそれぞれの願いに応じて、しっくりくる言葉でカスタマイズしてみて下さい。この願いをカスタマイズするという事は、本当に大事です。上記を念頭に置いて、よく吟味してお願い事を書いてみて下さいね。
再度書きますが、1つの文章の中には1つの願いが叶ったことを書きましょう。複数の願いを込めないように注意して下さい。

今回は地のエレメントで起こる満月です。特に地のエレメントである牡牛座・乙女座・山羊座は願いが通りやすいので、是非この満月に、大宇宙に願いをかけておきましょう。勿論他の星座の方も願いは叶いますので、どうぞご安心下さい。

銀色のペンとノート
銀色のペンとノート

願いごとを書くペンは願いが叶いやすい緑色のインクのペンにしましょう。銀色の軸の緑のペンで書けると理想的です。銀色系の万年筆に緑のインクを入れてみてもいいでしょう。また、ムーンストーンのアクセサリーやタンブル(磨き石)をそばにおくなり、身に付けることも忘れずに。願いの成就力が違ってきます。ネガティブなモチーフのものは使わないで下さいね。ドクロモチーフとかはNGですよ。新月と同じく、自分を主体にして、2個以上10個以内の願い事を紙や手帳に手書きで書きましょう。満月ですのでボイドタイムは気にせず書いて下さい。紙の色は特にこだわらなくて良いですが、見やすい色が良いので、クリーム色や白がよいでしょう。

山羊座
山羊座

この満月に最適な願いごとは下記になります。

★実現しやすい願いごとキーワード
・時間、賢明な判断、老後の安定、責任、目標達成、社会的地位
・有能さ、大人の言動、成功、処理能力、上司などの権威者、野心、勤勉さ
・自己鍛錬、有能さ、職業、賞賛、管理能力、評判、初志貫徹
・尊敬、父親、伝統、自己正当化、他人を操作しない、ゴールに到達する
・コントロールしない、悲観的な考え、厳格さ、未知への恐怖、硬直
・骨と関節、膝、関節炎とリウマチ、胆嚢と胆石、皮膚・乾癬・かゆみ

……など。

★主な願い事カテゴリ
・責任を果たす、大人として行動する
・将来に備える
・責任ある行動で成功を呼び込む
・ゴールする、目標の達成
・成功を手にする
・処理能力を向上させるための願い事
・権威者(上司、父など)との上手なつきあい
・悲観的な考えを捨てる
・骨や皮膚の身体部分や症状を癒やす願い

……など。

また山羊座のエネルギーが、ネガティブに出ている場合の解消もできます。

・尊敬してほしいが故に高慢になっている部分
・自分のルールにこだわり、周囲にそれを押しつけてしまうこと
・他者の意見を受け入れられず独善的になる
・自分を正当化してしまう

このあたりの解消を願うと効果が期待できるようです。
どうぞお試し下さい。

紺のキャンドル
紺のキャンドル

この日は紺のキャンドルに火を灯し、サイプレスの精油またはインセンスを焚きましょう。
身につけるとラッキーなのはガーネットやカーネリアン。洋服なら紺がお勧め。是非お試し下さい。

お願いは先程も書きましたが2個以上10個以内で、自分の言葉で書いてみて下さい。

肉じゃが
肉じゃが

また山羊座の食材なら、パスタなど乾物類、じゃがいもなどの根菜類、骨付きの肉類、固いチーズ、黒い物、黒豆や黒ごまなど。
おにぎりやほうじ茶などもOKです。ほうれん草や塩味のナッツも幸運を呼び寄せます。是非、食事に取り入れてみてください。
また伝統に縁がある山羊座は、郷土料理や伝統料理にも強い縁があるので、自分の出身地の料理を食べるのも良いでしょう。
私はこの日は、肉じゃがと玄米ご飯、食後には、ほうじ茶を飲もうかと考えています。

コバルトブルーのボトル
コバルトブルーのボトル

満月の美味しいお水を、コバルトブルーのボトルで作ったりする方もいらっしゃるかと思います。これは経験上、月が出ている時間なら大丈夫です。水は好きな産地の水をお使いください。産地にこだわったミネラル・ウォーターで作るのがいいですね。水道水より美味しさがUPするのでお勧めです。できれば自分の住んでいる土地のミネラル・ウォーターがオススメ。あるいはその近郊でもOKですよ。

今回は満月ですので、ゴールドの文字で、願いが叶った言葉を書いた紙を敷くのも良い方法です。
「時間を有効に使うようになりました」、「骨折が治った」、「立身出世」などもよいでしょう。山羊座のエネルギーにマッチしています。

新月の場合はシルバーですので間違えないようにしましょう。
(※またコバルトブルーのボトルに、ミネラル・ウォーターをいれ、太陽に33分間あてるのも水が元気になる良い手法です。こちらには太陽を示すゴールドのインクで紙に書いて下さいね。)

更にお水を強化したいなら、浄化してある水晶のポイントの先端を、ボトル本体に向けて置いてもいいですし、小さな丸玉やポイントなどをボトルの中にいれても更にパワーアップしたお水になりますので、是非お試し下さい。それから、ボトルを中心に「クリスタル・グリッド」を作る感じでもOKですよ。※浄化していない水晶を使う事はお勧めできません。

長財布を持つ女性
長財布をもった女性

もはやお約束となりつつありますが、満月の時の大事な注意事項も、再度書いておきます。
お財布は月に向かって、絶対にふらないで下さい。
まず、世界中の月の神様にとても失礼ですので、月に向かってお財布をふらないという事です。月の神様達に面と向かって「お金ちょうだい」とは流石に誰も言わないと思いますが、この行為は、お金ちょうだいと言っているのと全く同じなのです。正直に申し上げて、礼節をわきまえた行為とはいえませんのでやめておいてくださいね。

それだけではありません。ご存じの通り、満月は満ちた瞬間から欠けていきます。実は何かを減らす願いの方が、満月には、より効果的なのです。財布など満ちている状態がよいものは特に、満月の光に当てない方がいいのです。満月前ならOKかということも、前述の理由により失礼にあたりますから、私はお勧めしません。

満月の日は天然石の月光浴にもいいので、月のパワーをしっかり取り込みましょう。天然石の浄化にも最適です。基本的に色のついた石は、太陽光で褪色しますので、是非、月光浴を試してみて下さい。時間は10分ほどで十分ですが、月や夜空が好きな石は30分ほどにしてあげると喜びます。

雨の場合は少しだけ窓をあけ、夜気を室内に取り入れるだけでもOKです。大気に満月の氣は満ちていますから大丈夫です。
ムーン・キャッチャーをお持ちの方は是非、部屋の窓際に吊しておきましょう。私は一年中、カーテンに付けています。

朝日を石に浴びせないためにも、一晩中出しっぱなしにしないで下さい。太陽光で色褪せる石はとても多いのでお気をつけて下さい。

では素敵な満月をお過ごし下さい。