いよいよ牡羊座の満月がやってきます。この時は中秋の名月となります。いわゆる十五夜ですね。
晴れていれば、きっととても美しい月が観測出来るでしょう。
中秋の名月(十五夜)は旧暦の8月15日、今年は09/29、つまり今回です。
栗名月(十三夜)は旧暦の9月13日、今年は10/27。
この二つはセットで見ておきましょう。
片方だけだと、「片月見」なんて言われて忌むこととされてきました。
十五夜は月見だんごを15個お供えします。十三夜は月見だんごを13個あるいは3個、お供えします。
あとは、すすき、秋の七草(萩、尾花、葛、女郎花、藤袴、桔梗、撫子)もいいですね。
十五夜を「芋名月」とも呼ぶように、芋類の収穫を祝う行事でもあるため、里芋やさつまいもなどをお供えするのは十五夜。
「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれる十三夜は、栗や豆などの収穫物を供えます。
十日夜は今年は11/22、旧暦の10月10日にあたります。十日夜は地方により、かかしにお供えをしたり、かかしと一緒にお月見をする「かかしあげ」の風習があるところもあります。できればこの日もお月見をすると良いでしょう。ご家族の皆さんでお月見を楽しんで下さいね。
ちなみに、ネィティブアメリカンは、この満月に「Harvest Moon(収穫月)」や「Corn Moon(とうもろこしの月)」、「Barley Moon(大麦月)」等という名前を付けていました。もうお分かりかと思いますが、実りの時期を示しています。
秋分に近い満月を「Harvest Moon(収穫月)」とよぶので、10月になる場合もあるそうですよ。
牡羊座の力は自分の存在を、力強く肯定する星。
誰よりも、勇気や行動力を持ち合わせています。
己を重んじ、自分自身をまっすぐ受け止めて強く生きる力をもっています。
わがままや勝手ではない、自分に純粋な気持ちをもっています。
12星座の最初に位置する星座であり、そのはじまりは春分です。
全てのはじまりの力を強く秘めているのが牡羊座なのです。
今回のお願いで、2023年の今回から2024年春分の日前日までに、色々な意味で最高に良いスタートをきる事を考えてみてください。
牡羊座から、新しく始めるのですから、心機一転、自分自身が望むように生きていくことを考えてください。
この時に必要なのは自分自身の本心がどうなのか、何が真実の願いなのかを考えておきましょう、ということです。
さて、前回の牡羊座の新月や満月に願ったお願いが、しっかり叶っているかどうか、確認しておくのも良いです。
叶っていない事を重点的に願ってみて下さい。再度、改めてスタートを切りたいことを書いてもいいですね。
自分を主体にした願い事にすることを、今回は特にをお忘れ無く。
牡羊座から勇気と行動力を貸して貰えるでしょう。
自分がこれからどうしたいのか、あるいはどうなりたいのか、しっかり決めてから願い事を書いておくと良いでしょう・
お願い事は、できるだけ多角的・多面的に書いておきましょう。主体はあくまで自分です。自分自身を主体にして願いごとを書きましょう。
また他者を変えることはできませんので、その人に接するあなた自身を変えたい、という願いなら実現可能です。
今回は牡羊座なので、前回も挙げたように「独立する」という事について書くとして例文を考えてみました。
「好きな仕事で経済的に独立したい」が一番叶えたい願いだとしましょう。
でも現在、何も仕事をしていない状況だとしたら、経済的に独立するのはかなり難しいですよね。
この場合は、まず仕事を見つける願いを書きましょう。
また、今現在何か他の仕事をしている場合は、ストレートに、その仕事で独立する、あるいは仕事で昇給する、良い給料の仕事に転職する事を願ってもよいのです。また副業を本業にすして、起業して成功するということでも構いません。
前にも書きましたが、願いに関する入り口は本当に多い方がいいのです。
私は好きな仕事に就きました。
私は好きな仕事を副業にしました。
私は今の仕事で昇給しました。
私は副業が本業を上回る収入になりました。
私は好きな仕事に転職しました。
私は好きな仕事で順調に稼いでいます。
私は好きな仕事を本業にして起業しました。
——という感じで、関連する願いも書いておくと夢の現実化は、はやいです。
是非お試し下さい。
満月のお願いは、新月の時と同じく、2個以上10個までOKです。大事なのは自分を主体にし、手書きで紙や手帳に書きましょう。
また私や周囲の経験上、分かったことですが、書く時間について、新たに分かったことがあるので書いておきます。
時間は出来る限り、満月から8時間以内なら効果が大きいです。どうしても無理なら48時間以内に書きましょう。
満月の恵みを受けるために、24時間以内に書くと48時間よりは願いが叶いやすくなるでしょう。
ボイドタイムも関係無いようなので、間違わないよう注意をして書きましょう。
(※念の為に書いておきますが、新月は8時間以内、無理なら48時間以内というルールは変わりません。)
書き方は新月と同じく、願いを叶いやすくなる緑色のインクのペンで書きましょう。ペンの軸の色は銀色だと尚、良いですね。
月を象徴する色なので、願いが叶いやすくなります成就力UPには欠かせません。
またムーンストーン(月長石)のシルバーアクセサリーも、しっかり身に付けて書きましょう。あるいはムーンストーンのタンブル(磨き石)を近くにおきましょう。願いの成就力UPにはかかせませんので、どうぞお忘れ無く。
※ただしドクロなど、ネガティブなモチーフは避けて下さい。こういうネガティブモチーフは、願いを書いた手帳や紙のそばに置くのも避けて下さい。
★実現しやすい願いごとキーワード
・はじまり、熱意、入学・入社、創設、行動、エネルギー
・肉体、本能、健全な自分、積極性、競争心、戦士の気質、大胆さ
・正直さ、純粋さ、自分らしくあること、勝利、直感
・探検、リスクを負う、自立、自分を信頼する、リーダーシップ、勇気
・他者への配慮のなさ、うぬぼれ、怒り、利己主義、せっかち、あせり、衝動
・にきび、目、頭・顔、頭皮、髪・脳、頭痛・目眩
★主な願い事カテゴリ
・TOPになる、自立する、独立する
・自己肯定、自分自身をありのまま愛する
・自分自身の価値観、自分らしい人生を生きる
・現状突破、新しさを受け入れる
・勇気・強さ・リーダーシップをもつ
・スポーツやエクササイズに関すること
・わがままやせっかち、強引な自分を改める願い
・頭や顔、髪などの身体部分やにきび
・頭痛などの症状を癒やす願い
また牡羊座のエネルギーがネガティブに出ている場合の解消もできます。
・人のことを考えない態度、わがままさ、強引さ
・周囲に対する気遣いのなさ
・他と溶け込めない
どうぞリリースする事をお試し下さい。
この日、身につけるといいのは、ルビーないしはダイヤモンド。洋服は美しい赤系統がお勧めです。
勿論ワンポイントにしてもいいですし、持つ小物を赤にするでもOKですよ。
食事は牡羊座らしく、火星の食材を活かしたものがいいですね。
スパイシーで味が濃いものや赤いもの。インドカレーや、ニンニクをたっぷりきかせた唐揚げなどもいいですね。
エスニック料理がお勧めですよ。
私はこの日は、好物のバターチキンカレーを家族との夕食にして楽しむつもりです。
そして赤いキャンドルに火を灯し、ローズマリーの精油かお香を焚いて下さい。
あなたの叶えたい願いを2個以上10個以内にして手書きで紙や手帳に書きましょう。
その時に必要なのは未来は明るいと信じる強い心です。ポジティブ・マインドで書いていきましょう。
さて、今回も書きますが、満月の美味しいお水を、コバルトブルーのボトルで作ったりする方もいらっしゃるかと思います。これは月が出ている時間ならいつでも大丈夫です。実際に満月になった時間から数時間ボトルを月光にあてて作成したり、あるいは一晩中、満月の光にボトルをあてて……と、あれこれ試しましたが、ここはアバウトでOKなようでした。
簡単に言えば、月が空に出ている時ならOKです。ただし、太陽が出る前に取り込んでくださいね。
好きな産地の水を、私はいつも使っています。皆様も産地にこだわったミネラル・ウォーターで作ってみて下さいね。
水道水より美味しさがUPするのでお勧めです。できれば自分の住んでいる土地のミネラル・ウォーターがオススメ。あるいはその近郊でもOKですよ。
今回は満月ですので、ゴールドの文字で、願いが叶った言葉を書いた紙を敷くのも良い方法です。
※新月の場合はシルバーですので間違えないようにしましょう。
(コバルトブルーのボトルに、ミネラル・ウォーターをいれ、太陽に33分間あてるのも水が元気になる良い手法です。こちらにはゴールドで紙に書いて下さいね。)
ここで、ひとつテクニックですが、浄化してある水晶のポイントの先端を、ボトル本体に向けて置いてもいいですし、小さな丸玉やポイントなどをボトルの中にいれても更にパワーアップしたお水になりますので、是非お試し下さい。
それから、ボトルを中心に「クリスタル・グリッド」を作る感じでもOKですよ。
※浄化していない石達を使う事は、お勧めできません。
満月浴も是非、試してみて下さい。天然石のパワーアップや浄化にも、満月の大気は向いています。窓を少し開け、夜気を部屋に入れる程度でOKです。石は窓際に置けるようなら窓際に置きましょう。無理な場合は置けるところにおいて、10~15分夜気を部屋の中に入れましょう。
ムーンキャッチャーをお持ちの方は、是非窓辺やカーテンに取り付けて下さいね。(私はカーテンにつるしています)
朝日を石に浴びせないためにも、一晩中出しっぱなしにしないで下さい。太陽光で色褪せる石はとても多いのでお気をつけて下さい。
また満月の時の大事な注意事項もいつもと同じく、書いておきます。
お財布は絶対に、月に向かって、ふらないで下さい。
世界中の月の神様にとても失礼ですので、月に向かってお財布をふらないで下さい。
月の神様達に面と向かって「お金ちょうだい」とは流石に誰も言わないと思いますが、この行為は、神々におを金ちょうだいと言っているのと全く同じ行為です。正直に申し上げて、礼節をわきまえた行為とはいえませんので、やめておいてくださいね。
それだけではありません。満月は、満ちた瞬間から欠けていきます。
そう、実は何かを減らす願いの方が、満月には、より効果的なのです。
財布など満ちている状態がよいものは特に、満月の光に当てない方がいいのです。
満月前ならOKかということも、前述の理由により失礼にあたりますから、私としてはお勧めできる行為ではありません。
では皆様、どうぞ素敵な満月をお迎え下さい。